これって出会い系サイトの歌かも!?『WAKUWAKUさせて』中山美穂

 

2018年も終わってしまいましたね。

平成の終わりを感じながらFNS歌謡祭を見ていたら、なんと中山美穂さんが出演してるじゃないですか!

懐かしい!

アイドル時代のミポリンにどっぷりハマっていた40代、50代の男性は、相変わらずの美貌に釘付けだったようですね♪

 

中山美穂さんは『WAKUWAKUさせて』を歌っていたんですけど、私はふと感じたんですよ。

「この歌詞…ネット恋愛の歌みたい…」

 

この曲がリリースされたのは1986年。

もちろんネットも携帯もない時代です。

ネット恋愛なんて世界中の誰も想像していなかったような時代でした。

学生は文通したり、黒電話で長話をしたりというのが唯一の連絡手段。

何となくみんな清い恋をしてそうな感じがするんですけど、この歌は全然違うんですよね。

イケイケなんです。

生意気なんです(笑)

ちょっと聴いてみてください。

『WAKUWAKUさせて』

作詞:松本隆

WAKU WAKU させてよ
DOKI DOKI させてよ

みんな友達じゃないの 他人行儀はよして
もっと近くにおいでよ 息が触れあうくらいにね

頭ん中 Upside-down
からっぽに消去して
身体ん中 High and High
爆薬をしかけてね

WAKU WAKU させてよ
地味っぽい顔はやめて
DOKI DOKI させてよ
生きかたを派手にしなよ

みんな臆病過ぎるわ 誘いなさいな はやく
どうせ男も女も
ひとりぼっちじゃ生きられない
どうせ人は同じ 淋しくて仕方無い
肩と肩をぶつけ 夜明けまで踊ろうよ

WAKU WAKU させてよ
マジっぽい恋はいやよ
DOKI DOKI させてよ
遊びなら楽しくして

WAKU WAKU…
DOKI DOKI…

WAKU WAKU させてよ
DOKI DOKI させてよ

頭ん中 Upside-down
からっぽに消去して
身体ん中 High and High
爆薬をしかけてね

WAKU WAKU させてよ
地味っぽい顔はやめて
DOKI DOKI させてよ
生きかたを派手にしなよ

WAKU WAKU させてよ
DOKI DOKI させてよ

 

 

もうこれは出会い系サイトの恋愛の気持ちを代弁しています。

そうにしか聞こえない!

実は私はけっこう昔にワクワクメールという出会い系サイトでいろんな女の子と遊んでいた時期があったんですけど、
その時の気持ちがそのまま歌詞になっているように感じたんですよね(笑)

なんか最近「淋しくて仕方無い」と思いつつ、「ワクワクさせてよ!」と期待に胸を膨らませてサイトに登録。

「みんな臆病すぎるわ。早く誘ってよ」と思いながらサイト内で良い人を見つけて。

初めて会う日は「ドキドキ!!」

実際に会ってみたら写真と全然違うじゃん!「地味っぽい顔はやめてよ!」

出会い系なんだから「マジっぽい恋はやめてよ」「遊びなら楽しくして」

 

歌詞のすべてのワードが当時の気持ちにピッタリとハマっちゃうんですよ(笑)

 

 

この曲は中山美穂さんが主演したドラマ『な・ま・い・き盛り』主題歌だったので、
本来の歌詞の意味はドラマに合わせたものだと思いますが、今の時代のネット恋愛にもマッチするなぁと思いました。

音楽性もすごく良いですよね。

当時流行っていたエレクトロミュージック(ユーロビート)とロック、Jポップの要素をミックスさせてあって、めちゃくちゃ完成度が高い!乗れます!

今でもカラオケで盛り上がれること間違いなし!!

 

中山美穂さんはこの曲で自身初の週間・月間のヒットチャート1位を獲得しています。

トリビアとしては、当時の中山美穂さんのバックバンドにはドリカムの中村正人さんがいたそうですよ。

 

しっかし、10代のミポリンは可愛いなぁ♪

『ツイてるねノッってるね』『派手!!!』『ただ泣きたくなるの』『世界中の誰よりきっと』など名曲がいっぱいありますから、アイドル時代の中山美穂さんを知らない方にもYouTubeなどで聴いてほしいなと思います。

AKBとか今のアイドルがカバーすれば、きっと曲の良さが再評価されると思うんだけどなぁ~

 

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